個人事業主として開業するまで準備したもの

個人事業主の開業は法人設立時の提出書類よりハードルが低いと思っていたのですが、いざやってみると、これはこれで大変でした。

具体的には、e-tax、el-taxソフトの導入と初期設定がちょっとした手間でした。

・税務署に提出するもの

以下の書類の提出準備をしました。手書きでもいいんですが、今どき電子送信が主流(楽)ですし、国税庁が提供しているe-taxソフトを使用してます。

税理士業は棚卸資産はありませんので、棚卸資産の評価方法の届出書は提出していません。なお、提出しない場合は継続記録を必要としない最終仕入原価法となります。

減価償却資産の償却方法の届出書も提出しない場合は原則法である定額法になります。建物は無理ですが、機械や車両などは定率法に変更することで、取得した年度で費用化できる部分を大きくできます。

ここも、いったんは定額法でいいかな?と思ってます。ただし、定額法にしろ、定率法にしろ、一回選択すると3年は変更できません。

①電子申告・納税等開始届出書

②個人事業の開業・廃業等届出書

③所得税の青色申告承認申請書

④給与支払事務所等の開設届出書

⑤源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

⑥適格請求書発行事業者の登録申請書

・都道府県に提出するもの

税務署とは異なり、都道府県や市町村へ電子送信するにはel-taxというソフトを使用します。ただ、大阪府税事務所に提出したいのに、市町村しか選択できない・・・

やむなく大阪府のホームページで印刷したものを用意しました。勤務時代は提出したことがなかったのですが、念の為郵送します。

①事業開始申告書(個人事業税)※マイナンバー記載の場合、本人確認の為、本人確認書類添付とのお達しですので、マイナンバーカードの両面のコピーを添付しました。

・コミュニケーションツール

①LINEWORKS

プライベートで使うLINEと仕事で使うLINEでアプリを分けたいと思って導入しました。

LINE以外も使おうか検討していますが、沢山種類があってどれが良いのか悩みます。機能制限付きなら無料のものが多いので一度全部採用してみるのもいいんですが、

煩わしいのでここは保留。導入自体が簡単でも、地に足つけながら少しずつ広げていきたい。

LINEWORKSはほぼLINEと使い勝手が変わりませんし、もちろん、LINEとのやり取りもできます。

ZOOMは有料版を導入予定です。すぐに使う予定がないので、使う場面が出てからでも良いのかな。

・広告媒体

広告というと大げさですが、このホームページとブログです。あと、名刺はadobeのイラストレーターを使ってみました。クオリティ的にフォトショップで作れそうなレベルですが。

①ホームページ、ブログ、メールアドレス

Xserverというところでドメインを取得しました。ワードプレスを使うと、簡単操作でいい感じのホームページができると耳にして。

ただ、実際はワードプレスをうまく使いこなせていません。もっと思い通りに作りたいのですが、ここも研鑽が必要ですね。

トップページの写真は友人に撮影して頂いたのをフォトショップで文字入れしました。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です