独立開業の体験価値

自分の親が会社を経営していて、苦労していた姿を側で見ていた経験から税理士を志しましたが、
開業してから幸いにも、何件かご相談頂きました。
0からのスタートだったので不安でしたが、早速依頼に取り掛かり現在できることは全てやりました。
昔お世話になった方々へのご挨拶や旧友に声を掛けていたことがきっかけでした。
まだ収入面は不安定です。生活も貯金を切り崩すしかない状況です。
それでも独立して良かったことは、相手の方に力を尽くせることです。
事務所に所属していたら、友人などの経営する会社とは所属事務所と契約するしかありません。
所属事務所で契約するなら、代表者の許可がまず必要でしょう。契約金額も自分で決めることができません。
そうすると、どうしても相手の事情に合わせることができません。うまくはまることもあるかと思いますが、
日々の経理記帳業務、申告業務、それ以外のこと。柔軟に対応するのは大変です。
所属事務所で良い地位にいればある程度の融通も効くでしょう。それでも自分の上には所長がおり、全てお伺いを立てねばならず、
所属事務所全体の都合を優先させることもあるでしょう。面談日程などもそうです。
それが全て自分で判断することは、困難もありますが、相手方の話を聞いて自分の経験知識をフル動員して、今しなければならないことを決めることができます。
これだけでもう、十分税理士試験に挑み資格を取った甲斐があったと思います。


